返事がない ただのしかばねのようだ

死んでしまうとはなさけない!

子供の頃好きだったコロコロコミックの漫画10選

ども、おっさんです。

 

子供の頃、コロコロ派とボンボン派に分かれてましたが、どっちかというとボンボン派はマイノリティでコロコロ派がマジョリティだった気がします。だってボンボンて鬼太郎かガンダムしかないんだもの。

子供のころは気づかなかったけど、今思うとコロコロはおもちゃメーカーのメディアミックスがめちゃめちゃうまかったと思います。流行るものはだいたいコロコロ起点だったもんな、ビックリマンも、ミニ四駆も、ゾイドとかも。今だと妖怪ウォッチがまさにそうで、次はスナックワールドもコロコロ起点で流行るんだろうな。

ちなみにコロコロコミックを読んでたのはだいたい小1~小4くらい。高学年になると周りも週間少年ジャンプに鞍替えしてました。

さて、本題に移ります。

 

子供の頃好きだったコロコロコミックの漫画10選

 

第10位:ファミコンロッキー

  • 作者:あさいもとゆき
  • 掲載期間:1985.03~1987.09

「ゲームセンターあらし」と混同されがちなこの作品。作者も作風もちょっとちがいますよ。出っ歯のほうが「ゲームセンターあらし」ね。

こっちは主人公が強豪のゲームプレーやと実際に存在するファミコンソフトで対決する話なんだけど、実際にはありえない裏技を駆使して勝つという話。当時純粋だった少年たちはほんとに騙されてましたね。襲ってくるシルビア(スパルタンXのヒロインね)なんていなかったし、たけしの挑戦状でヤクザたおせないし、巨大忍者ハットリくんなんて現れないし。当時の少年達の奪われた時間は莫大なものになります。少年相手にとにかく鬼畜ですよ。

ちょっとお色気キャラが多かったのも加点され第10位にランクイン。

 

第9位:プロゴルファー猿

  • 作者:藤子不二雄Ⓐ
  • 掲載期間:1985.04~1988.12

どう考えてもコロコロっぽくない劇画調のタッチなのにアニメの影響もあり結構読んでた記憶がある。今思うとおっちゃんとか、ミスターXとか小学生相手に何やってんだろうね。たしか家の切り株の中に大金が隠してあったね、えげつないね。あと庭で岩返しとか旗つつみとかみんな練習したよね?

当時、藤子不二雄が2人いるなんて夢にも思ってなかったよ、ってことで第9位にランクイン。

 

第8位:あまいぞ!男吾

  • 作者:Moo.念平
  • 掲載期間:1986.03~1992.09

コロコロには珍しく、少年の日常生活を描いた作品。主人公の巴男吾は勉強嫌いで、正義感が強く、喧嘩っ早いが情には厚い性格。コロコロぽくない作風だったので当時の人気は今ひとつだったみたいですが、結構好きな作風でした。おっさん的には不良漫画の原体験で、この作品があったこそろくでなしブルースにすんなり入れたのかも。

知らない人は読んでみて!というのを含めて第8位にランクイン。

 

 

第7位:大長編ドラえもん

  • 作者:藤子・F・不二雄
  • 掲載期間:1980.01~2004.03

もっとランキング高くても良いんだけど大長編は「てんとう虫コミックス」で読むのが好きだったので。「竜の騎士」、「鉄人兵団」あたりをコロコロで読んで映画見に行った記憶があります。

「魔界大冒険」のドラえもんとのび太が石像にされちゃうところがトラウマです、って事で第7位にランクイン。

 

第6位:エスパー魔美

  • 作者:藤子・F・不二雄
  • 掲載期間:1987.04~1988.04

たしか中学生の主人公の佐倉魔美が画家の父親のヌードモデルになるというのがメインのお話。確かエスパーが使えるとかって設定もあったかもだったけどよく覚えてません。ペットのコンポコかわいいよね。

高畑くんが「魔美くん」と呼んでたのは違和感しか覚えない、って事で第6位にランクイン。

 

第5位:魔界ゾンべえ

  • 作者:玉井たけし
  • 掲載期間:1986.08~1988.05 

ゾンビの少年が主人公のギャグ漫画。内容的にはグロテスクですぐ脳みそとか内臓とか飛び出すんだけど、絵柄のせいか不思議とグロくありません。ギャグで内臓が飛び出るとか斬新でしたね。一方で親からのクレームも結構あったみたい。

「シグルイ」の作者も影響を受けたとか受けてないとか、って事で第5位にランクイン。

魔界ゾンベえ 1 (てんとう虫コミックス)

魔界ゾンベえ 1 (てんとう虫コミックス)

 

 

第4位:つるピカハゲ丸

  • 作者:のむらしんぼ
  • 掲載期間:1985.04~1994.01 

ギャグ漫画としてはパッとしないがキャラの存在感と当時の人気度合いは凄かった。生まれつき毛が3本しかなく、馬鹿で貧乏なハゲ丸というかわいそうなキャラ設定。 「つるセコ」という違法スレスレor違法な節約術をオチとする4コマ漫画でしたね。

「ブスねーちゃん」ってキャラ設定はかわいそすぎるでしょ、ということで第4位にランクイン。

 

第3位:ダッシュ四駆郎

  • 作者:徳田ザウルス
  • 掲載期間:1987.12~1991.04

 ミニ四駆の爆発的な大ヒットと共に歴史を刻んだ代表作。主人公の四駆郎をはじめとする登場人物の使うオリジナルがミニ四駆が発売されたりで最高のメディアミックスでした。おっさんは「エンペラー」「バーニングサン」あたりを持ってました。ちょっと若い世代と話すとミニ四駆は知ってるけど「爆走兄弟レッツ&ゴー」なんだよね。

漫画には関係ないけど「ミニ四ファイター」って今なにしてんだろね、って事で第3位にランクイン。

ダッシュ!四駆郎 第1巻 (てんとう虫コミックス)

ダッシュ!四駆郎 第1巻 (てんとう虫コミックス)

 

 

第2位:おぼっちゃまくん

  • 作者:小林よしのり
  • 掲載期間:1986.05~1994.09

単行本全巻持ってたし 茶魔語に応募するくらい好きだった作品。茶魔の絵は描きまくってたんで今でも何も見ずに書けます。当時社会現象まで巻き起こし親からクレームの嵐だった本作品。今連載してもヒットするんじゃないかな?

「ともだちんこ」「ぜっこーもん」などシモネタな茶魔語だけじゃなく「おはヨーグルト」「こんにチワワ」「そんなバナナ」などの茶魔語も好きでした。「そんなバナナ」とか今でも使ってる人いるよね。あれ茶魔語だからね。

もう語ると長くなりすぎるのでこの辺でやめときます。 

好きなお助け軍団は「通掛聞造(とおりがかりきくぞう)」かな、って事で第2位にランクイン。

 

第1位:かっとばせ!キヨハラくん

  • 作者:河合じゅんじ
  • 掲載期間:1987.06~1994.04

コロコロコミックの中でも「つるピカハゲ丸」「おぼっちゃまくん」と肩を並べるほど人気だったスピード感(隠語)溢れるギャグ漫画。

主人公のモデルはもちろん清原和博で、漫画の中では西武ライアンズ(隠語)のキヨハラ(隠語)というキャラ(隠語)で登場します。なぜか作品中のキヨハラは出っ歯(隠語)で、頭を叩くと(隠語)出っ歯が飛び出す(隠語)といったギャグ(隠語)を披露。クワタ(隠語)はなぜかイヤガラセ(隠語)やいたずら(隠語)が趣味なキャラとして出てたのが印象深いですね。

というわけで栄光の第1位にランクイン。

(追記)

子供の頃好きだったコロコロコミックの漫画10選 - おっさんホイホイ

キヨハラくんがアメリカ人陸上選手から建前上の風邪薬をもらって飲んでホームランを打つシーンがマジでノストラダムス

2016/02/13 20:45

b.hatena.ne.jp

知らんかったwおもしろすぎるw

Amazonで商品が見つからないので変わりにレコメンドされてたこちらを紹介しておきます。

 

さいごに

2週間くらい前なら「おぼっちゃまくん」が断トツで1位だったが、なぜか急上昇で「かっとばせ!キヨハラくん」が1位に。理由はわからないけどコロコロアニキで連載中の件も中止になっちゃいましたね。なんでなんだろうね?

 

おわり