読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

返事がない ただのしかばねのようだ

死んでしまうとはなさけない!

僕と人間ドックと検便と

人間ドック前夜

僕は検便を取るために入念に準備をしていた。
翌日の人間ドックのため、朝一番のウンコを取らないといけないからだ。

まず忘れないように前夜トイレにメモを貼っておく。
念のため食卓の上にメモを置いておく。
つぎにiPhoneのアラームセット&メッセージ表示を設定。

これで完璧のはずだった。

人間ドック当日

iPhoneのアラームで目が覚める。
寝ぼけた目をこすりながら画面を見る。
「ウンコをとる」
画面をスワイプしてスヌーズをオフにした。

トイレに入り貼ったメモを剥がした。
最近の検便セットには便器に敷く専門の紙がついている。トイレットペーパーを敷かなくていいのだ。

便器に腰を下ろし、ロックオン。
ターゲットに着弾したところまで確認した。
陽気にYOKINGを口ずさみながら、僕はそれを容器におさめるため立ち上がった。

そしてオート洗浄、発動。ウンコなくなってもうた。

さいごに

テクノロジーの進歩は時に人を不便にする。

さようなら僕のウンコ。